1999年10月31日

ドイツ:WolfsburgからBerlinへ鉄道で散歩


今朝(10/30土曜日)、滞在中のWolfsburg(ヴォルフスブルグ)市の駅を10時59分発の電車でドイツの首都Berlin(ベルリン)へ観光に行ってきた。
急行で約1時間30分、特急で1時間だが、急ぎで無いので急行にした。 電車は、座席がゆったりとしていて一両当たりの座席数が少ないが、乗客も少ないので非常に快適だ。 途中は、ほとんど平らな牧草地と農地の中に所々林が点在する景色の連続だった。 その所々に小さな村が点在していて、その家々の多くは屋根に衛星放送のアンテナを備えている。少ない娯楽の一つだろう。途中で高い電柱に3本の羽のプロペラをつけたような風力発電の設備を30機くらい見た。ドイツは、環境保護の先進国だ。
Berlinは、新宿を少し小さくしたような大都会だが、行き交う人のファッションは、富士の町より質素だ(!*_*)。マクドナルドやケンタッキー・フライドチキンなどもあり、映画はスターウォーズのエピソード1もやっていた。 世界中どこへ行っても、特別なことは少なくなってきたようだ。ただ、ドイツの町では、特に田舎では商店やレストラン、タクシーなどでも英語はほとんど通じない。その点、Berlinは、多少英語が通じやすい。 Berlinでは、2時間半くらい公園や街中を散歩して来た。丁度晩秋から初冬の変わり目で、紅葉と落ち葉でなかなか清清しい感じだった。
Berlin発15時16分の急行電車で17時頃Wolfsburg駅に戻ってきた。サンドイッチでも買ってホテルに戻ろうかと思ったが、ほとんどの商店は既に店を閉めてしまっていた。土曜日は、早く店じまいするようだ。やっとピザ屋を見つけ、二切れテイクアウトした。これからビールとワインを飲みながら夕食だ。
明日の日曜日は、仕事をやってから、Wolfsburgの町を散策しようと思っている。