2006年6月24日

南アフリカ：心落着く首都プレトリアを初訪問

6月24日（土）、ヨハネスブルグを発つ飛行機の待ち時間が3時間程有ったので、初めてプレトリア(Pretoria)に寄ってみた。
プレトリアは、南アフリカの首都で、ヨハネスブルグから北に車で30分位である。

まずプレトリア郊外のフォールトレッカー開拓者記念堂（VOORTREKKER MONUMENT）に寄った。
ここはプレトリア中心街を遠くに見渡せる小高い丘の上にあり、廻りに野生のスプリングバック（鹿の一種）がゆったりしていた。
当然と言うか、残念ながらと言うか、野生の象やキリンは一切うろついて居ません！
19世紀半ばにポルトガルからの大移民がポートエリザベスに上陸し、南アフリカでの新天地を求めて、そこから牛車で大陸を北上し続けた。
ここは、そのときの大変な苦労の記念碑であり、その当時の記録や状況の模型などが一般公開されている。

プレトリア市街は高層ビルも多いが、緑も多く、落着いた心地よい都会である。
市街の端の丘の上にユニオン（大統領邸）(Union Buildings)が有り、そこから市街を一望できる広場や公園が整備されている。
お土産の露店も出ているが、人通りは少なく、静かに心安らぐ景色を堪能できた。
もう少しゆったりしたいなあ・・・。

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