2005年10月21日

南アフリカ:ユーテネッグでカメレオンと遊ぶ


10月16日(日)半年振りに南アフリカに向かった。 前回と同じく、関空発ドバイ(DUBAI)経由のエミレーツ(EMIRATES)航空だ。 関空からドバイはエアバスA340で、ドバイからヨハネスブルグ(Johannesburg)はボーイング777-300だった。
この777がヨハネスバーグでの着陸準備に入り、いつも通り乗客に椅子を初期位置に戻す指示がアナウンスされた。 私も上げていたフットレストを降ろすためボタンスイッチを押した。 が、何故かフットレストは上がってしまった。それも設定可能な上限以上に! 押し間違えたかと思い他のスイッチも押したが上がったまま動かない。 おかしいなあと思いながら隣を見ると、同じ様にフットレストが上がっている。 隣人に尋ねたところ、隣人は何もしていないのに、私がスイッチを押したとたん同時に 上がったとのこと!
二人とも二進も三進も行かないので、客室乗務員を呼んだ。 元気なお兄ちゃんが愛想よくやってきて、彼方此方スイッチを押したりフットレストを 力ずくで押し下げようとしたが、一向に動かない。 椅子の後の隠れたところに秘密のスイッチが有ったようで、それを探し出して、リセッ トしようとスイッチを押した。 そのとたん、私の椅子の背もたれが後に倒れて、私の椅子がフラットになってしまった ! 同時に、兄ちゃんも見ていた周囲の乗客も私も大爆笑となった!
それにも負けず、兄ちゃんは笑いながら泣きながら汗をかきながら、私の椅子を力ずく で押し込んで元に戻したのだ。 しかし私の隣人の椅子を直す時間が無くなり、隣人は一部不完全のまま着陸することと なった。 私も初めての経験だったが、久しぶりに大笑いできて嬉しかったなあ。

今回は、懐かしい春のポートエリザベスとユーテネッグを訪れた。 庭でカメレオンやバッタと遊んだり、人も景色もゆったりとしていて、ホッとした一時を過ごすことが出来た。 日本にもっと近ければ嬉しいなあ・・・。

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