2005年3月10日

南アフリカ：ヨハネスブルグで金鉱探索

2月28日春を呼ぶ大雪を後に、成田から香港経由のCP航空で南アフリカ最大の都市ヨハネスブルグ(Johannesburg)に向かった。 3月1日朝7:05に着いたヨハネスブルグでは木の葉が色づき始め秋が始まろうとしていた。

外務省HPによると：
２． 地域情勢：「十分注意して下さい。」
（１）ヨハネスブルグ
　（イ）ヨハネスブルグのダウンタウン地区（カールトンセンター付近からヨハネスブルグ中央駅及びヒルブローに至る地区）では、殺人、強盗、強姦、恐喝、暴行、性犯罪、ひったくり、麻薬売買等の凶悪犯罪が多発しています。
同地区の犯罪発生率は南アフリカ国内で最も高く、犯罪は昼 夜を問わず発生しています。
特に、ヨハネスブルク中央駅付近やパーク ステーション（バスターミナル）等において公共交通機関（ミニバス 等）を利用する邦人旅行者がターミナル付近を歩行中に首絞め強盗（背後から首を絞めて複数で襲い所持品等を奪う）に襲われる事件が頻発していますので、可能な限り同地区には立ち入らないことをお勧めします。

と言うことで、びくびくしながらの滞在となった。
宿泊は郊外のローズバンク(Rosebank)地区にあるRosebank Hotelで、この周辺は割と安全らしい。 ヨハネスブルグは高層ビルディングが犇めく山の中の大都市で、これはゴールドラッシュで栄えたためだ。 現在はその金鉱も廃坑で観光地になってしまった。 その金鉱を１時間ほど探索した。 その金鉱は、地下3Km強まで掘ってあると言う。 我々は、ヘルメットとヘッドライトを各自装備し、200m程地下の真っ暗な坑道に降り、金脈に触れてきた。 鉱石１ｔから金4gしか採れないが、それで良かったら鉱石１ｔを持ち帰ってOKとのこと！

3月4日にポートエリザベス（PE)に移動した。 やはり、南アフリカはPEが最高だ。 夏の終盤で、湿度は多少高いが気温は20℃台後半から30℃程度と快適だなあ。 今回初めてPEで宿泊(Brooks Hill Suites)し、しかも海の見える部屋なんて、最初で最後だろう。 いつものユーテネッグのロッジとは違い、部屋に電話とバスタブが付いているのが感激だ！
太陽と海と緑と、なにより（比較的）安全な滞在を短い間だが楽しもう。

下の画像をクリックすると、拡大画像を表示します。