2005年1月14日

インド:インドIT産業のメッカ、バンガロールでの朝食


8ヶ月ぶり2度目のインドだ。 今回初めて、マレーシア航空ボーイング777成田10:30発でクアラルンプール(Kuala Lumpur)へ、そこから747-400でチェンナイ(Chennai)20:40(現地)に到着した。 日本の家を1/11朝6:00に出てからチェンナイのホテルRADHA PARK INN 到着まで約19時間掛かった。 チェンナイは、最低気温22℃、最高気温33℃位で一年の内、もっとも快適な時期である。

翌朝、睡眠不足の目を擦りながらホテルを4:50に出発し、6:30チェンナイ発737-800で高原の都市バンガロール(Bangalore)に飛んだ。 チェンナイ、バンガロールの飛行時間は朝飯前(?!)の45分間だった。
バンガロールは、高原にあり到着時の気温は、16℃と涼しい。 ここは、チェンナイより人口は少ないが、インドIT産業のメッカであり、都市機能もチェンナイより優れている。 まず、最高級ホテルTHE LEELA PALACEで朝食をとる事にした。
このホテルは、一泊4、5万円位だそうだ。 建物は、外観も内装も豪華、荘厳で、広大な良く手入れされた庭と言うか公園もある。 朝食は、西洋とインド料理のバイキング形式で味、サービス、雰囲気とも最高! 値段は約500ルピー(1,200円)でインドではやはり高級だ。

町の中や郊外は、チェンナイより整備されているようだが、町並みやバスを待っている人などの光景はチェンナイとあまり変わらないなあ。 クラクションを鳴らしながら突っ走る車の運転も同様。 強いて言えば、巻スカートの男性をあまり見かけなかった。
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チェンナイに戻り1月14日のインド正月を迎えた。 インドの正月は、祝日で仕事は休みだ。 インドでは、祝祭日が年間で2、3日しかない内の貴重な一日なのだ。 もちろん、土曜日も仕事なんで、日本と比べると休日は4割位だろう。 今回のインドで新しく知ったことが二つある。
一つは、インドの人々には夜行性の人が多いと言うことだ。 夜の9時、10時と時間が遅くなるにるれ道路を走るバイクや車がどんどん増え、道路沿いの商店や飲食店の灯りやネオンの輝きが増し、そこに集う人々が続々と増える。 それはそれは凄い! どこからこんな沢山の人々が集まってくるのだろう。 朝になると、人は消え、宴のあとを牛があさっている静かな田舎に戻っているのだ!

もう一つは、稲作だ。 水田での田植えは、昔の日本の方法と全く同じだった! 苗代で育てた苗を小さく束ね、それを水田にばら撒き人々が一株一株を手で植えていくのだ。 日本の田植えの方法を真似たのだろうか。 とても懐かしく、インドに一層親近感を持った。

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