2004年6月27日

タイ:世界遺産アユタヤに挑む


友人に頼んで世界遺産のアユタヤのツアーに申し込んだ。
日本人向けで私を入れ7人のツアーで1700バーツ(約5000円)である。

朝7:20にホテルでピックアップしてもらい11人乗り位のバンで出発した。
タイ女性のガイドと運転手を含み総勢9人だ。

まず一時間半程で王宮(Bang Pa-In Palace)に到着した。
人も少なく、広大で綺麗に手入れされた庭と池と瀟洒な建物が静かに落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
と、思っているうちに続々と観光客や修学旅行の団体が増え、騒々しくなってきた。
やはり観光地だ。

皆より先回りしたいと、早々に次の日本人村跡に向かった。
日本人村は、静岡県出身の山田長政が活躍した場所であるが、今は公園と博物館になっている。
彼は、何故、ここまで来たのだろうか、何を求めていたのだろうか?

そこから20分程でアユタヤ世界遺産に到着した。
アユタヤの世界遺産は、14世紀から18世紀のアユタヤ王朝時代の寺院の廃墟群である。
ワット・ヤイ(Wat Yai)の釈迦の涅槃像、 ワット・プラ・マハ・タート(Wat Phra Maha That)にある木の根元に埋め込まれた石の仏像の頭、 ワット・プラ・シィー・サンペット(Wat Phra Si Sanphet)の壊れたレンガの建物など、戦いで敗れ廃墟にされた寺院の遺跡巡りであった。

昼過ぎには暑い太陽を避け、13:00頃からチャオ・プラヤー川(Chao Phraya River)をバイキングの昼食をとりながらクルーズで下りバンコクに戻った。
ホテル到着は16:30頃であった。

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