2004年6月26日

タイ:バンコクの豪華な王宮と寺院を楽しむ


2度目のタイで初めて休日を持てたのでタイの文化に迫ってみた。

タイ、バンコクでは現地の人は路上の屋台で朝食をとることも多い。
その屋台の1カットを撮ったので紹介しておく。

今日6/26(土)朝8:30ホテルロビー集合で南アフリカからの来客2名と一緒にバンコ クのお寺参りをすることになり、タイ出張経験が豊富な友人にガイドを頼んだ。
ちなみに、お寺参りには、半ズボン、ノースリーブとかサンダルは禁止とのことだ。

ところが、8:40頃になっても来客の一人が現れない。もう1人の来客は、8:10頃に 電話で彼を起こしたとのこと。
寝坊したらしい。
8:50頃になってやっと現れたが、一寸様子がおかしい。が、取敢えず出発。
まず歩いて10分位のBTS(バンコク鉄道)の駅に到着。殿岡Kに切符の買い方を教えてもらい切符自動販売機で買って入場した。
ところが来客の一人は汗を拭きながら調子が良くないと言っている。
昨夜タイ料理を食べたが、その時の辛子と何かにお腹をやられたらしい。
今朝からトイレに通っているとのこと。
今また、おかしくなってきたので、「私は、今からホテルに帰るので皆はそのまま観光へ行ってくれ。」と苦しそうだ。
友人が駅員に頼んで、苦しげな彼を改札口外のトイレに案内してもらい、回復を待った。
彼が戻ってきたので調子を尋ねると、多少良くなったので何とか行けそうとのこと で、一先ず安心。

そこから電車で10分位の東急デパート近くの駅まで行き、そこからタクシーで20分位で昔のタイ王宮(The Grand Place)に着いた。
まず、その敷地の広大さ、建築物の大きさと豪華さ、それに人の波に圧倒されてしまった。
ここに集まった、国際色豊な観光客、現地の修学旅行生、タイの坊さん達など人、 人、人・・・で一杯だ。
この昔の王宮にはエメラルド仏寺院という非常に大きく煌びやかな本堂や礼拝堂や塔が並んでいる大きな一角が有る。何十mもの高さの建物が金色に輝き、色々な色彩のガラスで装飾されている。
周囲の回廊には、3mほどの高さで何百メートルもの長さの絵巻物で物語が描かれている。
それを見るだけでも一日は掛かる!ところを1時間くらいで切り上げた。
30℃以上の気温と素晴らしく輝く太陽もありがた迷惑だ。

そこから、バイタクと言う2輪バイクにリヤカーを付けたようなタクシーで次の WatPhoというお寺に移動した。
このお寺は、横に寝ている巨大な金色のお釈迦さんで有名だ。
高さは5m位で横になった身長が50m位かなあ。
足の裏から頭をみるアングルがベスト(?)らしい。

その近くから船に乗って、次のお寺WatArunへ向かった。
船は、300m位の幅の河の渡し船で、料金は2バーツ(約6円!)。
あっという間に対岸に到着だ。
このお寺は、三島由紀夫の小説で暁の寺として有名である。観ていると何となくジーンと来るのは何なんだろう。
只の旅の感傷なんだろうか。

そんなこんなで、結局12:30頃にタクシーを捕まえホテルに戻ることにした。
調子の悪かった来客は、途中でアイスクリームを食べたり、昼食にビールを飲んで天ぷらそばを食べたりで、すっかり元気を取り戻した!

やはりタイは暑い国だった!

下の画像をクリックすると、拡大画像を表示します。

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