2002年10月12日

中国:上海市嘉定区風近代的建造物ってこんなです


今日は10/12(土)、日本は3連休だが私は休日出勤だ。 この季節の上海は雨が殆んど降らず、紅葉も無く、霞んだ空に温暖な気候で春の感じだ。日本の台風や秋雨が嘘のようだ。 この時期の上海は観光に最適だろう。 上海市内の外灘(BUND)地区は川岸に沿って欧州風の古い建物がずらりと並び欧州の町にいるのでは、と錯覚してしまう。特にライトアップされた建物と窓や装飾の明かり、それに車と人の流れなどが混在する夜景は上海の最も素晴らしい光景の一つだろう。 しかし、残念ながら今回上海市内に行くチャンスも気分も何故かあまり無いみたいだ。今日も、ホテルの近所でゆったりしよう。

今日は、上海市嘉定区にある滞在中のホテルから半径500m位の範囲内にある近代的(?)な建物の紹介をしよう。 この付近は、上海市内と比べると田舎であるが、なかなか目を引く建物が多い。これが中国らしいのか、上海らしいのか、はたまた上海市嘉定区らしいのかは未だ中国内を殆んど知らない私には定かでない。 だが、その建物の第一印象は、「凄い!派手!洋風とも和風とも違う中国風?」と感嘆するのみだ。
添付の写真は、
(1)2つの建物が有る写真は、手前が「嘉定燃気」と言う会社、後ろが「上海市社会保険基金管理中心」と言う役所である。
(2)屋上の青色看板に「嘉壷(?)飛龍」とある建物には一般企業とか役所が混在し入居している。
(3)赤いサルビアを前庭に持つのは「上海市嘉定区役所」で、あまりにも立派過ぎて上海市から苦情が出たと聞いても、さも有りなんと納得(?)してしまう。
(4)大きな門は、高級分譲住宅とマンション地域「愛里舎花園」の出入口で、この門をくぐると近代住宅の並びや噴水を囲む広場などが広がっている。
他の地域と同じで、入居者は多分少なく殆んどが空家ではなかろうか。
採算度外視の歪が蓄積中のようで、少しづつ放出しないと、その内大地震になるのでは・・・とは余計な心配かなあ・・・。
これらの他、ホテルとかレストランとかユニークな建物は多いよ。

下の画像をクリックすると、拡大画像を表示します。

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